放送大学における遠隔教育・メディア教材開発の歩みは、1978年の放送教育開発センターの設立準備に始まり、ICTやオンラインを活用した教育技術の進展とともに発展してきました。

ここでは、現在の「次世代教育研究開発センター(NERC)」に至るまでの組織の変遷をご紹介します。


📌 年表

1978年(昭和53年)

📍放送教育開発センターの設立準備が開始。

放送による大学教育の基盤を支える専門機関として構想される。

1983年(昭和58年)

📍放送大学開学と同時に、放送教育開発センターが正式に設立。

放送教材の開発・研究を中心とした活動を展開。

1997年(平成9年)

📍放送教育開発センターメディア教育開発センターに改組。

・放送を利用して行う教育の内容、方法等の研究及び開発

・多様なメディアを利用する教育内容・方法等の研究開発

これらを目的とする大学共同利用機関に改組。

2009年(平成21年)

📍メディア教育開発センターが廃止され、業務と教員はICT活用・遠隔教育センターへ継承。

放送に加え、ICTを活用した教育支援の体制が本格化。

2013年(平成25年)

📍教育支援センターへ改組。